手足口病の原因

主に乳幼児期、特に2歳以下の子供に多く発症するのが手足口病です。

 

主に手足や口の中に発疹が出たり、発熱を伴ったりする病気ですが、原因はウイルスへの感染です。

 

エンテロウイルス71(EV71)や、コクサッキーと呼ばれる特定のウイルスへの感染で発症し、特にエンテロウイルスでは稀に重症化するケースがあるとされます。

 

重症化すると脳炎や髄膜炎を起こす可能性があります。手足口病自体は、さほど重症化する事は少ないものですが、有効なワクチンが未だ開発されておらず、そもそもウイルスになるべく感染しないようにする必要があります。

 

ウイルス自体は空気感染などせず、唾液などの飛沫によって感染が起こります。

 

従って、通常の感冒やインフルエンザへの対策のように、うがいや手洗いを徹底し、清潔に保つ事がまず方法として挙げられます。

 

また最も発症の多い、乳幼児はおむつをしているケースが多く、このおむつ替えの時に感染した乳幼児の排泄物に含まれるウイルスを大人が媒介してしまう事もあります。

 

従ってこのおむつの処理の時も、事前事後に大人もよく手を洗うなど充分に注意する必要があります。

 

特に一度発症した乳幼児の場合、発疹が消えてもその後1ヶ月程度はウイルスが排出される事が多く、しばらくの間は注意が必要です。

 

手足口病は季節によって多くの感染の発生の増減が顕著で、特に夏季での流行が多く、この時期には特に感染が起こらないように大人の側が子供の状態や衛生管理に十分に留意する必要があります。